ヨメ様と世界一周中。いよいよハワイ。


by arujiyanon_world
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カテゴリ:-- 中国( 4 )

夜のゴビ砂漠。

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敦煌、夜のゴビ砂漠ツアーにて。
地平線に太陽が沈んだ後も、しばらく、空は明るい。
紺碧のグラデーションが幾重にも重なる。
言葉少なく、こうした時間を、共有してゆきたい。
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by arujiyanon_world | 2009-05-31 22:44 | -- 中国

敦煌の隋オヤジ。

敦煌といえば昔映画になったこともあり、日本人には馴染み深い土地。
街中には「パーマ」とか「おみやへ」なんて日本語が見受けられ、かすかな郷愁を誘う。

蘭州から寝台電車で一晩、車窓からの風景は一変し、緑のない荒涼とした乾燥地帯が広がって
一瞬違う国に来たのではないかといった錯覚を覚えた。

北京オリンピック以降、他の都市地域の例に漏れず、敦煌も開発整備の最中ある。
敦煌駅は昨年できたばかりの真新しい駅。
施設は清潔そのものだが、やはりトイレでは紙を流すことができない。

そんな敦煌に訪れたなら、一度は訪れて欲しい。
あやしい日本語を話す隋さんの店を。

<隋さん・42歳>
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隋さんは自分の店の前で虎視眈々と日本人を狙っている。
彼は大学で日本語を勉強し、その後も独学で日本語を取得した努力の人だ。
しかしイントネーションが悪く、
彼の口から発される日本語はテレビで紹介される詐欺師のそれに良く似ている。

僕らも彼の張った網にまんまとひっかかった。
最初は無視していたが、差し出された名刺を受け取り、隋さんの店を訪れてしまったのだ。

身なりは以外にまともに見えるものの、いかんせん顔が怪しいから台無しだ。

店に入り、話を聞きながら旅人ノートに目を通す。
どうやらアル中らしい。ホモ疑惑まである。
痛風らしく、しきりにつま先をさすっている。

今度は彼の勉強ノートに目を通す。

「あばたもエクボ」
「うちの嫁はなお良い」
「真夏の果実」

ますますもって怪しいが、ノートには隋さんありがとうの文字が目立つ。

オリジナルツアーの値段も意外に良心的。
試しに夜のゴビ砂漠ツアーに参加してみた。
これが大正解で、観光地を高い入場料を払って回るより断然よかった。

その後、敦煌での時間は隋さん中心に回り、最終日、隋さんに挨拶して幕を閉じた。
怪しい顔と、名刺の配り方を改めれば、もっと商売はうまくいくだろう。

日本人には馴染みの深い敦煌。
訪れたなら、ぜひ隋さんを尋ねてみて欲しい。

怪しいからすぐに分かるハズだ。
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by arujiyanon_world | 2009-05-31 22:41 | -- 中国

中国トイレ事情。

中国の兵馬俑は世界遺産であり、
「兵馬俑を見ずして、中国に来たとは言えない」と、
フランスのシラク大統領がのたまった程の場所だ。

観光地らしく、自分の顔写真を兵馬俑に当て込んでプリントするサービスも存在する。
そのサンプルの中に、大学時代の友人、M君そっくりな一枚を見つけた。大爆笑。
撮影禁止だが、こっそり一枚撮らせてもらった。

<M君・中国でニーハオ>
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と、本題から反れた。

トイレの話である。
日本は世界に誇る清潔トイレ大国であるが、
諸外国において日本と同じ事情を求めるのは無理というものだ。

僕にとってトイレは安息の場だ。
この部分、共感する方は多いだろう。トイレは大事だ。
枕なんていくら変わっても気にならないが、トイレは大事だ。

話に聞く中国のトイレ事情は、残念ながら、かなり残念な話しかきかない。
北京オリンピック以降、整備が進んだとはいえ、果たして実態はどうなのか?

短い中国滞在ではあるが、出来うる限りの各地のトイレ事情を皆様にお伝えし、
心の準備のお手伝いをしたいと思う。

なお、不快に感じる方もいるであろうから、写真は使用しないことにした。
(というかやっぱり撮れない。)

文面から想像してみて欲しい。中国のトイレ風景を。
目を閉じればそこは中国のトイレだ。

Have a nace trip!


・北京

 まずは北京だ。
 いわずもがな昨年北京オリンピックが開催された場所であり、中国の首都である。
 ここはもう言うことはない。流石にトイレは整備されており、建物自体も新しく、
 経済的にも発展しているため、外国人も問題なく使用できるレベルだ。
 しかし、いかに首都とはいえ、クリアできない問題はある。紙が流せないのである。
 持参したトイレットペーパならば問題ないのだが、中国にある紙は水に溶けないのだ。
 従って、トイレに流したら結果は明白、詰まるのみである。

 その為か、そうした事情に馴染みのない外国人が集まるユースホステルでは
 80%が使用不能の状態に追い込まれていた。大惨事である。これが文明の弊害か。
 テクノロジーの敗北だ。
 とはいえ、掃除は毎日行われるし、日本の地下鉄と同じような状態だと思ってもらえればよい。

 というわけで、北京では結局ユースホステルのトイレが一番残念だった。
 
 通常のホテルに泊まる場合、何も心配はいらないので安心して欲しい。
 オリンピック万歳!

・青島(チンタオ)

 チンタオはビールで有名な観光地である。
 元々はドイツの租借地だった歴史から、ビールが名物となったわけだ。
 やはりドイツ人はビールで動いているようだ。

 チンタオへは北京南駅から新幹線で移動した。この新幹線もあわせて紹介したい。
 
 北京南駅は北京からタクシーでも20分ほどかかる距離にある。
 これも新しく作られたばかりで、もう言うことなしである。電気がついてなくて暗かったけど。

 新幹線は日本の新幹線と同じ型だった。東北地方を走っているやつらしい。川崎重工製だ。
 なので設備的には全然問題ない。
 しかし、混雑時には席のない人たちが通路、連結スペースに人があふれる。
 当然、その中には子供たちもいる。
 ここが重要なポイントだ。こちらの0歳~2歳くらいまでの子供達のズボンは割れていて
 いつでもどこでも準備OKなのだ。(写真参照)
 
 僕らの近くにいたかわいい子も、ズボンに促されるように連結部分にて用を足し始めた。
 連結部分には水溜りが生まれた。まさか新幹線でこんな光景を目にするとは(笑)
 僕らのテンションは50%増しだった。
 その後、掃除のお兄さんが地面に落ちているごみをホウキで片付け始めた。
 しかし、何故か水溜りだけはノータッチだ。何故・・・?

 チンタオは観光地とはいえ、流石に北京には及ばない。
 高層ビルと、ドイツ統治時代の街並み、昔ながらの中国の暮らしが同居する素敵な街であるが、
 トイレはやはり北京には劣っていた。公衆トイレはレンガ造りである。
 宿泊したユースホステルのトイレは綺麗そのものだった。
 まあ、チンタオではお腹を壊さなかったのであまり街中でトイレに行く機会もなかったし。
 

・西安

西安駅から蘭州に向かう際、駅のトイレを使用する機会があった。
 そこで初めて出会ったのが、話に聞くニーハオトイレである。
 ニーハオトイレとは、いわゆる扉のないトイレのことだ。
 トイレに入って普通に歩いているだけで、頑張っている人とこんにちはなので
 ニーハオトイレと呼ばれているらしい。
 一瞬のためらいの後、やはり外国人だとわかるのか、中国人の皆様は一様に
 用を足しながら視線を向けてくる。右手にはタバコを持ち、挑発的な態度だ。

 こんなプレッシャーに負けていては旅は続けられない。
 意を決してニーハオフェスティバルに参加した。
 スタートラインに立つと、前から後ろから祭囃子が聞こえてくる。
 もう後には引けない。
 「なんだ、日本人、デリケートだな。見られてるだけで何もできなくなるのかい?」
 なんて思われて終わるわけにはいかないのだ。

 生まれてから死ぬまで、おそらくここにいる人と人生が再び交わることもないだろう。 
 そう思うことで自分に自己暗示をかける。
 オレは男だ!
 ニーハオ!

・蘭州

 蘭州は甘粛省最大の都市だ。
 ただ、甘粛省自体が内陸の土地であるため、やはり沿岸部の都市に比べると
 垢抜けない感じは否めない。
 公衆トイレはやはりニーハオだ。
 5角(10角=1元)を払って使用することになる。
 入り口に管理人がいて、管理人に使用料を払うのだ。
 蘭州の駅前では、おばさんの管理人が飼い犬とともにトイレの番をしていた。
 
 公衆トイレ付近はこの犬の縄張りだ。
 人間にまけじとマーキングを行う。さすがトイレ犬だ。
 ホテルのトイレは他の都市部と変わらない。
 当然ホテルのランクによるのだろうが、ツインで100元くらいのホテルならば、
 いずれの都市でもほぼ問題なく使用できるのではないかと思う。  

・敦煌

 敦煌も他の都市部とほぼ同じ条件だ。
 公衆はニーハオ、ホテルは快適。
 

と、ただの内容の薄いトイレ感想文になってしまったが、
心の準備のお手伝いになれば幸いだ。

世界中のトイレが寝室並に快適になることを願ってやまない次第である。
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by arujiyanon_world | 2009-05-31 22:36 | -- 中国

中国鉄道事情。

中国での鉄道の旅は、とにかく大変です。
何が大変かというと、まず切符を買うのが大変で・・・。

北京等の都市部には地下鉄があり、
これは日本と同じ、むしろ路線名や構成を見ると
とてもわかりやすく、東京のメトロより優れたデザインだと思います。

切符は駅に隣接された「集票所」というところで購入します。
中は、当日、3日以内、5日以内、10日以内など、乗りたい列車の日時に応じて発券する列があります。
北京駅では大体バスケットコートくらいの広さがあるのですが、昼間は大体スシ詰め状態のようです。
<西安駅の臨時切符売り場>
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最近はまだ購入事情が改善されてきたようなのですが、以前は切符を買うために2泊の停滞を余儀なくされる
といったケースが珍しくなかったそうです。
地方によっては1日に数本というケースも多いでしょうから、当然といえば当然なのか、
とにかく移動したら、最初に出発の切符を押さえなくてはなりません。


切符を買う際は
出発地
目的地
発射時刻
列車番号
席種類
枚数

を指定しなくてはなりません。

席の種類は、立ち席(席がない場合)、硬座、軟座、硬臥、軟臥、デラックスとあり、
右から順に高いです。
臥っていうのは寝台のこと。移動距離に応じて各々必要と思われる席を指定します。
軟臥は4人相部屋で、硬臥は6人で仕切りもカーテンもなし。

上記集票所には電光掲示板があり、
こうした情報と、席があるかないかが表示されているのですが、
どうやらリアルタイムではないらしく、確認の元窓口に切符を求めても、
もうないと言われたこともありました。
ただ、日本人は漢字が使えるし、
メモ帳に必要事項を記入して紙を渡せば以外に簡単に変えます。
窓口の人は英語が使えたし(北京・西安)、確認の意味で
PCの画面を見せてくれるので間違いがないかも確認できました。
あと、僕らの場合はヨメさんがJRの時刻表作っていた関係から、
やたらと鉄道関係に詳しかったというのがデカイです(^^)
電光掲示板みながらあの表記はこういう意味だ、とかだいたい分かるらしく・・・。

発車してしまえばあとはもう快適です☆
優雅な寝台列車の旅となります。

ただ、硬臥、軟臥ともに、昼の間の下段はみんなの憩いの場になります。
上の段は天井が近く、普通に座ることができないので。

<硬臥の下段>
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トランプ、ゲーム、雑談・・・中国人はお互い知らないもの同士でもすぐに打ち解けます。
僕らの席も憩いの場となり、中国語を教えてもらったりしました。

不快に感じる人も多いでしょうが、夜になると意外に気を使って早く自分のスペースに戻るし、
欧米人より全然部屋の使い方もキレイです。

余程神経質でなければ気にせず楽しむことが出来ると思います。
何もない24時間よりは楽しい時間が過ごせました。

中国の車窓から、オススメです!
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by arujiyanon_world | 2009-05-31 22:32 | -- 中国