ヨメ様と世界一周中。いよいよハワイ。


by arujiyanon_world
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<   2009年 10月 ( 14 )   > この月の画像一覧

太陽の島。

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ボリビア側のティティカカ湖に太陽の島という場所があります。
初代インカ皇帝が降り立ったと伝えられる島。

島を縦断する尾根からは、東側から朝日、西側から夕日が望めます。
東側には白い冠を頂いた標高6000m級の山々が軒を連ね、
その威容には言葉がありません。

朝方、夕方、太陽が姿を見せない時間帯は本当に寒く、
逆に太陽がある時間帯はTシャツでも問題ないくらいの体感温度になります。

インカの人々が太陽を信仰する理由が、何となく分かる気がしました。
ここでは、太陽が全ての中心なのだと思います。
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by arujiyanon_world | 2009-10-24 00:29 | -- ボリビア

海を持たない国。

ペルーを満喫した後は、次なる目的地ボリビアへ。
ペルーのプーノからバスで3時間、ボリビアのコパカバーナを目指します。
ボリビアは海を持たない内陸の国。
かつて無敵を誇ったイギリスの英国艦隊の威光もこの国には通じず、
怒った英国女王はボリビアを地図上から削除したとか。

ボリビア入国の目的は、ウユニ塩湖。
南米の見所として、マチュピチュ、ウユニ、イグアスの滝、イースター島、
氷河のフィヨルドを予定していますが、南米の見所、第2弾です。

それにしても、ボリビアは太陽の光が強い。
見上げてみると、太陽の周囲を見たことのない光線が円を描いていました。

<紫外線が強烈>
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* 窓越しなので画像が汚いですが・・・

地球の歩き方を見ると、
何よりも空の青さを感じる国とありますが、本当、その通りです。

<雲と湖面とがとても近い>
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* 同じく窓越し・・・
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by arujiyanon_world | 2009-10-23 00:14 | -- ボリビア

空の上の湖。

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富士山頂よりも高い場所に、
琵琶湖の12倍の面積を持つ湖がある。

ペルーとボリビアの国境に位置する、
ティティカカ湖という湖。

クスコからツアーバスで9時間程。
荒涼とした台地の高台から、
急に盆地が開けてきたと思ったら、
一面に対岸の見えない湖が見えてくる。

海と見間違うほどに大きく、
空と太陽と雲と湖の距離がとてつもなく近く感じる。

トトラという植物で作られた島に、
今なお、生活する人々が存在し、
トトラで出来た船で、子供達は学校へ通う。

家も、船も、民芸品も、そして島さえもトトラで作られ、
トトラを生で食べることで、ビタミンを補う。

世界には、想像を超えた世界が沢山ある。
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by arujiyanon_world | 2009-10-22 08:19 | -- ペルー

聖なる谷の、小さな町。

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クスコからバスで40分程。
ピサックという小さな町を訪れた。
火曜、木曜、日曜に立つ市場を見に行く為だ。

昔は現地の人々の物々交換の場であったらしいが、
今では観光客あいての市場にその姿を変えている。

<物を買うと写真を撮らせてくれる>
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露天からは白い布張りの天幕がそれぞれに張られ、
隙間からは紺碧としか言いようのないインカの空が覗く。
標高のせいなのか、本当に、空が青い。

<天幕より空を望む>
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観光客など来なかった時代、人々はどんな暮らしをしていたのだろう。
幼い少女は、外国人を見ても驚いたりすることもなく、真っ直ぐに視線を投げかけてくる。

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by arujiyanon_world | 2009-10-22 08:12 | -- ペルー

失われた都市。

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空中都市、又は、失われた都市。
いずれにせよ、マチュピチュを形容する表現はいずれもロマンに満ちている。

最初にマチュピチュを知ったのはいつだっただろう。
世界ふしぎ発見か、世界遺産か、はたまた別の媒体か。

マチュピチュ自体はマチュピチュ山(老いた峰)と
ワイナピチュ(若い峰)をつなぐ尾根に存在する。

又、マチュピチュには管理人とは別に住人がいる。

リャマである。

<リャマです>
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すっかり観光客慣れした彼らは、写真撮影にも気軽に応じ、
観光大使顔負けの働きっぷりだ。

<オレ様が通る>
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総面積の3分の2が段々畑の農地で占められ、
神殿、貴族、技術者、庶民と、一通りの人間が生活を営んでいたらしい。

ここでは、有名なインカの石材加工技術の粋を見ることができる。
庶民の家々は大分荒い造りだが、こと神殿に注がれた技術は見て驚きの連続である。

<庶民の家の壁>
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<カミソリ一枚通さない神殿の一部>
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本当に、昔から訪れたかった場所。
3年ほど前に行こうと思い、地球の歩き方も購入していた。
(そのせいで情報が古く、現在困るに至っているが)

夢といえば大げさだが、自分の願いが一つ叶った瞬間というのは、
何とも形容しがたい感情がわく。

いつまでも憧れのままにしておくのも情緒があっていいもので、
一つ、願いが消化されてしまうと、少し寂しさを覚える部分もある。

経験できた代償として、失う事。

こんな事を考えること自体、
つくづく自分は度量の狭い人間だな、とマチュピチュを見て考えた。

<ちなみに犬もいました>
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by arujiyanon_world | 2009-10-22 08:04

高山病が怖い。

南米で一番心配していたのは治安もそうだが、何より高山病である。
頭痛、発熱、倦怠感に嘔吐症状、下痢と、考えうる限りの病状オールスターズだ。
マチュピチュの起点となる街、クスコは標高3400mの高地だ。
高山病に悩まされる人の多くは、空路で一気にクスコ等の高地に入った為、
高度順化できずに高山病の症状を発症するらしい。

アレキパで2日程体を馴らした後、夜行バスで一路クスコへ向かった。
南米は鉄道よりも長距離バスが発達していて、夜行バスとはいえ、とてつもなく快適である。
飛行機で言えばビジネスクラスの様なシートに(乗った事ないけど)、
食事と飲み物が付き、ほのかに香りの付いた毛布にくるまって寝ることとなる。
当然、これはバス会社や料金に左右されるものであるが、
ヨーロッパから入った僕らにしてみれば大分安い。3000円くらい。

それにしても標高3400mともなるとやはり酸素が薄く、
少し歩いただけでも息が切れてクラクラしてくる。
そして困ったことに、クスコは坂だらけの街だ。

インカ時代の石造りの基礎が、現在もまだ健在であり、
石畳が非常に趣深い雰囲気を醸し出している。

昔、大きな地震があった際は、スペイン人の造った建物は全て倒壊したが、
インカの石造りの部分は殆ど損傷がなかったらしい。

高度さえなければ、グルグルと歩いて周りたい街であるが、
少し歩いてはゼェゼェという状態でそぞろ歩きする気力が失せていた。

ここを起点として、マチュピチュに向かう。

*マチュピチュ行きの列車は、クスコからバス、又は乗り合いタクシーで
 30分のポロイ、又は、1時間半程かかるオリィエンタンボという所から出発する。
 ポロイ発は一番豪華で値段の張る列車。一番安いクラスはオリィエンタンボから。
 どうやらクスコ発の列車は無くなったらしい。
 ペルーで一番の観光名所なのに結構不便・・・。
 ペルーでは鉄道は廃れる一方であるようだ。

いよいよ、昔からの憧れだったマチュピチュである。

息苦しいのは、酸素が薄いせいだけではないだろう。

軽い頭痛は間違いなく高山病の症状だ。
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by arujiyanon_world | 2009-10-22 07:51 | -- ペルー
21ヶ国目、スペインのマドリッドから12時間、南米はペルーのリマに到着。
到着早々、空港から宿まで使用したタクシーの運転手と揉めて少しげんなり。
その後、リマにてその後の計画を整理し、まずはアレキパという美食の街を目指すことにした。
アレキパは標高が2000m程であり、高山病対策としての高度順化にも丁度いい。

アレキパの街では、郊外を巡る半日ツアーに参加した。

このツアーの途中で、今やすっかり有名となったあの動物に出会えた。

ミラバケッソこと、アルパカである。

<私がアルパカです>
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頭の先までモコモコとした毛に覆われ、
何を考えているのか全くわからない無表情っぷり。
どうやらラクダ科に分類されるらしい。

見た目だけなら可愛らしいこいつも、とんでもないクセを持っている。
近づこうとすると、唾を吐きかけてくるのである。

何だよ、近づくなよ、ツバ吐き掛けんぞ、ペッ、ペッ、といったところだ。

まるで小学生だ。

その為、殆どの観光客は微妙な距離を保ちながら写真撮影に望むことになる。

<ツバ吐きが怖い>
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もう少し観光客慣れしてくれることを願ってやまない。
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by arujiyanon_world | 2009-10-22 07:46 | -- ペルー
<飛行機より望むカサブランカ>
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大都会カサブランカ。
モロッコ第一の都市であるこの街は、
それまでのモロッコの印象とはかけ離れた空気を纏っていた。
観光客とみれば話しかけてきたそれまでの人々と違い、
カサブランカの人々は自分の事で忙しいようだ。

「Casablanca  is very busy」

タクシーのおっちゃんは言う。

途切れることのない車の流れ、それに伴う排気ガスの臭い。
アジア人を見るのも珍しいのか、一瞥しては視線を固定させたまますれ違う人々。

通常、イスラム圏では女性はスカーフを纏い顔を隠しているが、
モロッコではそうした戒律はある程度個人の選択に委ねられているらしい。
カサブランカの若者の中には肩を出し、髪を染めて歩く若者の数も多かった。
何より、地方都市の若者と比べて表情が違うように感じた。

路地裏にはアルコールを出すバーや、深夜営業のクラブまで存在し、
イスラム圏であることを忘れるような街並みだった。
夜になると、改造車のマフラー音、二人乗りで街を駆けるバイクの若者、
泥酔者とおぼしき人間の奇声。

<眠らないカサブランカ。いい車も多い。>
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ああ、やはり大都会になると、こうした空気になるのだな、と少し残念な想い。

モロッコの旅もこの街で終わり。
最後までこの国は退屈をさせなかった。
10年、20年経った後、どのように変わっているのか、見てみたい。

中毒性があるとでもいうのか、不思議な魅力のある国。
またいつか訪れてみたい。
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by arujiyanon_world | 2009-10-08 02:37 | -- モロッコ
<夕暮れのフナ広場>
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オートアトラスを越えて、マラケシュはフナ広場へ。
かつては公開処刑場だったというこの広場も、
今では毎日お祭り騒ぎが繰り広げられるとても愉快な場所となっている。

ここは様々な人の人生劇場だ。

一杯30円のオレンジジュースを売るおっさん。
観光客の肩にサルを乗せてチップをねだるおっさん。
口一つで大衆の心をつかんで怪しげなスパイスを売るおっさん。
観光客相手にへナと呼ばれるモロッコのお守りを手に描くおばさん。

<プレゼンの達人・スパイス売りのおっさん>
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それはもう様々な生き方がこの広場には溢れている。

少し広場を離れてメディナの中に足を踏み入れれば、
革職人、肉屋、魚屋、ミント屋、絨毯屋、画廊、レストラン、
ゴミ収集、運送屋、ツアーエージェント等、列挙に暇がない。

広場を見渡すことの出来るカフェから広場を眺めると、
途切れることなく人の流れが行き交う。

少々観光向きにアレンジされてる感は否めないが、
これもまた現在のモロッコの人々の暮らしである。

フナ広場の混沌とした空気に初めは戸惑っていたものの、
一日も経つとすっかりこの空気に居心地のよさを感じるようになっていた。

この雑多な空気こそが、マラケシュの醍醐味だったように思う。

<赤い土壁がよく似合う>
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by arujiyanon_world | 2009-10-04 03:31 | -- モロッコ

オートアトラスを越えて

モロッコを半分に割るように、アトラス山脈は大地を走る。
この山を境に、モロッコの気候はがらりと変わる。

ティネリールからマラケシュまではバスで約10時間。
道中最大の山場はアトラス山脈越えだ。

<CTMという国営バスはおしなべて立派なバス>
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4000M級も抱くこの山脈は、
モロッコ運転手の乱暴な運転とコラボレーションし、幾多の噂話を生んできた。
毎年何台か転落しているだとか、危険だから乗らない方がいいだとか。

<こんな道をゆく>
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確かに昔は道の舗装も悪く、事故もあったようであるが、
実際乗ってみた感想として、今現在は道も舗装され、
運転も気をつけているようだし、特に危険はないように思う。

そんな心配に労を費やすより、雄大な景色に気を配ったほうが幾分か生産的だ、
と、思い景色を楽しんでいたら、バス後方の座席よりうめき声が聞こえてきた。

ゲッ!ゲッ!

と、どこかで聞いた事がある声だ。
横浜で勤めていた頃、
飲み会の後に仕事仲間だったF君や後輩のN君がたまに出していた声である。

運転手が黙ってエアコンの送風を強める。

こりゃ間違いない。
そうこうしていると真後ろのオバサンが同じようにやり始めた。

隣でひたすらゆで卵を喰っていた兄ちゃんも気分が悪そうだ。
当たり前だ、あんなにプンプン臭いを発したものを一体何個喰ったんだ?
お前だけは我慢してくれ、と本気で願った。

ヨメさんは歌を口ずさんで自分を騙している。

アトラスは雄大なパノラマで僕らを迎えてくれたが、正直あまり目に入らなかった。

あいにくの天気で小雨がパラつき、遠くまでは見通せなかったのもあるが、
ぐったりダメージを負ったモロッコ人を観察するのも面白かったのだ。

モロッコ人がやられている場面はなかなか見れないからねー。
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by arujiyanon_world | 2009-10-03 22:28 | -- モロッコ