ヨメ様と世界一周中。いよいよハワイ。


by arujiyanon_world
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喧騒のフェズ。

<フェズのメディナ>
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僕らはカサブランカを到着したその足で早々にフェズという街に移動した。
カサブランカから電車で約4時間。
街自体が世界遺産でもある、フェズ・エル・バリを訪れるのがその目的だ。
モロッコの街は、概ね新市街と旧市街で構成されている。

旧市街は、1000年以上の歴史を持つものもあり、
その代表ともいえるものが世界最大のメディナ(旧市街)であるフェズ・エル・バリだ。

細い路地が毛細血管の様に入り組んで、
地図を片手に歩いても、目的地に辿り着くのは非常に困難だ。
いまなお生活の場として機能するこのメディナは、
公衆浴場、イスラム神学校、民家、商店などが存在する。

<カフェのじっちゃん>
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<街はネコだらけ>
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重要な観光資源でもあり、
生活の舞台でもあるこのメディナは、喧騒という言葉が良く似合う。

通り沿いの肉屋は半身の牛が丸々と吊り下げられ、
おこぼれを狙う猫が軒下から様子を伺う。
流しのチンドン屋親子が観光客の前で強制的に演奏を始め、
終わると同時にチップを要求する。
男達は特に働く様子もなく、道端でお茶をしながら時間を過ごし、
子供達は合掌をしながら「コニチハ~」と走り抜ける。

揚物の軽食屋に、サンドイッチ屋、
フランス統治の歴史を感じさせるカフェなどが軒を連ね、
人々が吸い込まれてゆく。

メディナを奥深く進むと、なめし革の職人のスーク(商店)が存在する。
五右衛門風呂のような土台に染料を湛え、革を放り込んで、男達が足で踏み続ける。
あたりは何とも癒えない臭気が漂い、10分も見ていると気分が悪くなる程だ。

<臭いが強烈>
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写真はチップを払い、革製品の店の屋上にあがりこんで撮影したもの。
入り口ではじいさんがミントの葉を配っていて、
欧米人は片時もこれを鼻先から離さない。
当然、帰り道にじいさんはド迫力の表情でチップを要求する(笑)

モロッコの最初の滞在がフェズで良かった。
観光客としての振る舞いと、メディナの楽しみ方、
モロッコという国を感覚的に理解するのに丁度よかったように思う。

モロッコ人が良く言う言葉がある。
エジプト人と同じ言葉だ。

「Welcomo to Morocco」

フェズを離れる頃には、二人共、モロッコにハマリつつあった。
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by arujiyanon_world | 2009-10-03 21:50 | -- モロッコ