ヨメ様と世界一周中。いよいよハワイ。


by arujiyanon_world
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休息のティネリール。

砂漠ツアーを終えて、その後僕らは進路を西に取った。
ティネリール、ワルサザートを経て、標高3000Mを越えるアトラス山脈を越えて、
モロッコ第2の都市、マラケシュに向かうためだ。

前日に降った大雨の影響で、道中は所々ちょっとした災害のような様相を呈していた。
沈没しかけた橋を渡り、小さな村の路地を通り抜け、ティネリールという地方都市に到着。

<民間バスはボロボロ>
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<川のような有様>
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ここで、ヨメさんが腹痛でダウン。3日間程休養を取った。

到着初日は2人で行動していたが、2日目、3日目と1人で街をウロウロしていると、
レストランのオヤジがオマエのガールフレンドはどうした?と聞かれる。

腹痛でダウンしていることをいうと、水を沢山飲ませろ、
ただし常温のものじゃなくちゃ駄目だ、と忠告してくれたり
ミントティをヨメさんに持って帰ろうとすると、水筒に溢れんばかりに注いでくれる。
観光客相手に高めの設定で商売をする
したたかな彼らの見せる根っこの優しさが身に染みた。

どの国でもそうだが、地方都市や田舎に行くと、おしなべて人が柔らかくなる。

道路も汚いし、客引きは多い。
夜中は野犬が無意味に吼えまくり、外に出る気がしない。
ホテルはお湯がでなくて、
毎晩バケツ一杯の熱湯を部屋まで運んでもらい、行水のように埃を落とす。

条件だけ並べると、全然快適ではないのだが、
ほんの少し彼らが見せてくれた優しさにほだされて、
すっかりこの街が気に入ってしまった。

滞在3日目、ヨメさんとともに部屋を出ると、
ホテルのレセプションも、レストランのオヤジも、良かったなと、笑ってくれた。

旅行中はちょっとした体調不良でも不安になる。

言語、環境だけではない。

こうした時、本当に怖いのは関心を持たれないことだ。

それは、どこにいても同じ事なのだと思う。
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by arujiyanon_world | 2009-10-03 22:19 | -- モロッコ